こんにちは、サラリーマン大家のよっちです。
不動産投資での主な利益というのは、家賃収入や売却益を想像すると思います。
私は2015年から不動産投資を始め、個人で中古アパート2棟、新築アパート1棟、法人で新築アパート1棟所有しています。不動産投資を始める前の私は、給料を稼ぐためにがむしゃらに働き、自分や家族のための時間を犠牲にしてきました。
そこでこの記事では、不動産投資で得ることができる「3つの利益」について解説します。
この記事を読めば「不動産投資で一番の利益は時間」であることが理解できます。
インカムゲイン(income gain)
インカムゲイン(income gain)とは所有している資産に対して定期的に入ってくる収入のことを意味しています。
例として、定期預金の利息、株式の配当や所有物件の家賃など。
最近の低金利下では銀行の積立や定期預金に魅力が無いため、株式の配当利回り目当ての投資も注目され、人気が出ています。
賃貸経営の場合ですと、所有している期間に入ってくる家賃は株式のように急激な下落がないので、安定的で安全な収入となる特徴があります。
不動産投資において家賃収入がインカムゲインとなります。
キャピタルゲイン(capital gain)
キャピタルゲイン(capital gain)とは所有している資産を売却することで得る利益のことです。
例として、不動産売却、株式やFXなどの売買益など。
株式やFXなどの場合、比較的に短期売買になることが多く、短期間で大きく利益が出ることもあれば大きく損をすることもあるためハイリスク・ハイリターンの特徴があります。
ネット証券会社は売買手数料が安いためデイトレーダー(1日で何回も売買を繰り返し、利益を積重ねる取引)も一時話題になっていました。
そして、不動産売却によるキャピタルゲインは他のものと違い、注意点があります。個人で所有している物件は、所有期間が5年より前か後かで税率が変化します。5年経過していなければ短期譲渡所得39.63%の税率、5年以上経過していると長期譲渡所得20.315%の税率となり、所有期間でかなり税率が変わります。
また、法人での所有の場合は、短期や長期の概念はなく、法人の所得に応じた税率となっています。短期で売却する際には個人所有より法人所有の方が税率が低くなり、長期の場合は個人所有の方が税率が低くなるという特徴があります。
不動産投資は時間的利益も得ることができる
次に3つめの利益として時間があります。
賃貸経営の特徴として、全ての業務は仕組化されており、しかもほとんどの事が外注できてしまいます。
本業がサラリーマンにとって業務のほとんどを任せられ、隙間時間に対応でき、時間を効率よく使うことができる副業は不動産投資以外にないのではないでしょうか?
株式やFXなどの投資は日々の価格変動が気になり一喜一憂し、本業が疎かになってしまうことも。
また、不動産投資で規模が大きくなってくるとセミリタイアすることで、サラリーマン時代のたいして能力の無い嫌な上司の命令や無駄に長い通勤時間、嫌な同僚との飲み会などから開放され、本当に大切な家族や仲間との貴重な時間が手に入ります。
お金も大切ですが、そのお金に余裕ができることで心のゆとりと自由に使える自分の時間を獲得できることが不動産投資での最大のメリットです。
不動産投資の主な利益まとめ
- 家賃収入(インカムゲイン)
- 不動産の売却益(キャピタルゲイン)
- 不動産収入による時間の獲得
不動産投資の利益は主に家賃収入と売却による2つをイメージすることが多いと思います。
私の考える不動産投資の本当の利益というのは、お金に対する悩みがなくなり、収入にゆとりが出ることで会社に縛られることから開放され、家族や仲間との貴重な時間を得ることだと思います。
この記事が、これから始めようと思っている不動産投資初心者さんのお役に立てれば幸いです。
また、不動産投資や新築アパートについて不安なことや気になることがあれば遠慮なく私に相談していただいても構いません。私も現役プレイヤーで邁進中です。セミリタイアを目指して頑張りましょう!!
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