- 不動産投資を始めるのにどこの金融機関にお願いすれば?
- そもそもどのようにお願いしていいか分からない・・・
- とにかく金融機関から融資を受けられる方法を教えて!
ご訪問ありがとうございます。こまらぼ不動産投資の、よっちです。
不動産投資は他の投資とは違い、投資資金のほとんどが借入によるものです。融資をお願いしようにも初めての場合、「何処の金融機関にどのようにしてアポイントを取ればいいの?」とか「金融機関にお願いしても断られた・・・」など悩み、奔走しているうちに時間ばかり消費し、挫折してしまうケースは多いと思います。
私は不動産投資を始めてから5年かかって中古アパート2棟、新築アパート1棟、法人で新築アパート1棟(新築はアイケンジャパンのアパート)を所有することができました。私は当初、融資を通りやすくする方法を全く知らないまま金融機関へ相談に行っていたので、初めの1棟はなかなか融資が通らず遠回りしてしまいました。
そこでこの記事では、不動産投資を始めて最初の壁である融資の「不動産投資における融資の基本」となる戦略や獲得方法までまとめて解説します。
この記事を読めば「融資相談をしたことがない不動産投資初心者が、どのようにすれば融資が通りやすくなるかの手順」が分かります。
融資の打診は給与振込銀行や不動産会社からの紹介がお勧め
まず目当ての物件を見つけ、レントロール(物件家賃の一覧表)などの物件資料を揃えたら次は、融資をしてくれる金融機関を探さなければなりません。
私もそうだったのですが、特に始めての金融機関探しはどのようにして開拓すればいいのか分からず、とてもストレスを感じることが多かったように思います。
サラリーマンの場合はひとまず、初めに相談するなら給与が振り込まれる銀行が良いでしょう。なぜかというと、給与が入る口座は主に住宅ローンや光熱費、キャッシュカードによる買い物などの支払いに使用していることが多いため、金融機関も個人の財務事情を把握しやすいからです。逆にいろいろな支払いが多いと「無駄使いが多い」などのイメージが悪くなることもあるため注意が必要です。
逆に定期預金や積立預金があると印象が良くなるみたいです!
次におすすめなのが、不動産会社から紹介してもらう方法です。不動産会社からの紹介ですと、実際に取引している金融機関も多く、属性に合わせた融資が引けそうな金融機関を紹介してくれることがあります。ただし、この場合は自分の財務内容や収入など個人情報をある程度、不動産会社の担当者へ伝える必要があります。
詳しくはコチラ>>融資をお願いする金融機関は給与振込銀行か不動産会社の紹介がお勧め(準備中)
融資相談や連絡をスムーズに進めるには担当者の連絡先を聞く
始めて融資を打診する金融機関は、直接お店へ電話するのは仕方のないことですが、融資の話などが進んでくると、問い合わせしたいことがあるたびにお店へ電話して、担当者にお願いしてもタイミングが合わないことが多くあります。そこで比較的ストレスなくレスポンスの良い連絡が付く方法として、担当者の携帯電話番号を聞くことです。
「え!、銀行マンの携帯番号を聞いてもいいの?」
と思われる方もいるかと思いますが、私は確実に連絡が取れるようにしています。
詳しくはコチラ>>融資相談をスムーズに進めるために担当者の連絡先を聞いておこう(準備中)
今後の取引を考え過度な金利交渉は避け金融商品に少し付き合う
融資をお願いする際、金利はなるべく低くしたいものです。
実際に0.5%違えば、借入れ7,000万円、30年ローンですと月々の返済が約17,000円違ってきます。
金利は低くしたいのですが、融資をお願いする側の属性や資産状況に合わせて金融機関もリスクを鑑み、これなら稟議が通るという条件を考え、指南してくれているので過度な交渉は今後の融資に影響してくる可能性があります。次に繋げられなければ元も子もありません。
また、融資の際に担当者から金融商品を進められることがあります。
基本的に金融商品は断ることも可能ですが、今後も融資をお願いする予定でしたら定期預金や積立預金をして印象を良くすることも考えましょう。
詳しくはコチラ>>今後の融資のため過度な金利交渉は避けて金融商品には少し付き合おう(準備中)
団体信用生命保険や法人設立で連帯保証人無しで融資が可能!
個人で不動産投資の融資を申し込むと必ず連帯保証人を求められます。
しかし、連帯保証人を必要としない方法があります。
連帯保証人を必要としない方法として、団体信用生命保険を利用したり、法人を設立して連帯保証人を代表である自分にすることです。
ただ、団体信用生命保険は各金融機関で上限額が設置されており、いくらでも加入できるものではないので注意が必要です。
詳しくはコチラ>>団体信用生命保険の利用や法人設立で連帯保証人なしで融資が可能!(準備中)
融資を受ける際の金利に影響する長期プライムレートとは?
長期プライムレートとは、金融機関が1年以上の期間で企業向けに融資する際の指標となる金利で、みずほ銀行や大手信託銀行などが公表しています。
※みずほ銀行公表の長期プライムレート
主に5年債の利回りを基準に市場金利の動向も踏まえて算出し、企業の財務状況やリスクなどを総合的に判断して金利を決めているようです。
私の場合、金融機関へ打診した時の長期プライムレートは0.95だったのに対し、実際の申し込み日にはレートが1.1に上がってしまいました。上がった影響で当初、金利1.9%だったものが2.1%へ変更されたのです。たった0.2%と思うかもしれませんが、月々の返済は数千円変わるのです。
金融機関はレートを基に金利を上下させてバランスを取るようしているため、逆に申込時にレートが下がっているようなら、少し金利交渉してみても良いと思います。
詳しくはコチラ>>融資を受ける際の金利に影響する長期プライムレートを解説!(準備中)
金融機関の開拓方法おさらい
- 最初の融資の打診は給与振込銀行か不動産会社から紹介
- 融資担当者の携帯電話番号を聞く
- 過度な金利交渉は避ける
- 勧めてくる金融商品は少し付き合う
- 団体信用生命保険の利用や法人設立で妻などに連帯保証人をお願いしなくて済む
- 金利に影響する長期プライムレートをチェック
不動産投資の初めの大きな壁である融資相談をクリアするのは状況により大変です。
資産状況や個人の属性によって変わりますが、私も初めは根気よく金融機関に足を運び、しっかりした物件収支計算書と自分を売り込むことで融資してもらえました。
これから始める不動産投資初心者の方にこの記事がお役に立てれば幸いです!
また、不動産投資や新築アパートについて不安なことや気になることがあれば遠慮なく私に相談していただいても構いません。私も現役プレイヤーで邁進中です。セミリタイアを目指して頑張りましょう!!
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